V20は色付き形状(STL、PLY)やテクスチャ付き形状(OBJ)の入力に対応しています。
また、可視化結果を色付きPLYで出力する機能も追加され、3Dプリンタ等に色付きの可視化形状を渡せるようになりました。
V20では新たな可視化メソッド「細線化」が追加されました。データを細線化し、『連結数』を求めて表示、出力します。
材料分野等において、形態定量評価の一助となります。
V19で搭載された「Excel形式データの読み込み」機能が V20 で強化され、時系列データの読み込みが可能となりました。
1ファイル1ステップの複数ファイル形式と、1ファイル全ステップの単一ファイル形式の両方に対応しています。
科学技術計算の分野では、解析プログラムに FORTRAN を使用されているというケースも多いと思います。
ここでは、MicroAVS に読ませるデータを作成する FORTRAN プログラムの簡単な例を示します。
Excel形式データ(*.xls, *.xlsx, *.csv 等)を簡単に読み込める機能がMicroAVS Ver.19.0 から追加されています。
ここでは、その読込み手順について説明します。
MicroAVS re は VASP データ読込みに対応しています。
電荷密度の可視化および、分子形状の時系列再生、コピー表示が行えます。
MicroAVS re では、Viewer 上部にある 『ツールボタン』 により
マウス操作のモード変更や操作対象変更が簡単になっています。
MicroAVSではパラメータを1つ変更する度に再計算が行われますが、「処理の中断」機能により
複数パラメータを一度に変更し、再計算を1回で済ませることも可能です。