触覚データグローブ HaptX Gloves DK2を体験してきた

リアルな触覚フィードバックを体験しました。


HaptX Gloves DK2とは

 

HaptX社は、これまでにないリアルな触覚をシミュレートする技術を作っており、VR触覚デバイスとなるHaptX Glovesは、グローブあたり130ポイント以上の触覚フィードバックを備えており、実際のオブジェクトに触れているような感覚を再現することができます。このHaptX Glovesを体験しに、株式会社アスクさんにお邪魔いたしました。

これがHaptX Gloves DK2の全体像です。触覚フィードバックはエアコントロールで行うため、両手にはめるためのグローブの他にエアコントローラーは背負うようになっています。このコントローラーは約8kgあるので、体の小さい人にはちょっと厳しいかもしれません。このコントローラーとケーブルで繋がっているのが空気を送り出すスマートコンプレッサーです。こちらは据え置きで約15kgあります。

装着するとこのような状態になります。グローブをはめるのが大変で一人では装着が難しいと思われます。この時は二人の方に手伝っていただきました。

VR表示と連動するためにHTC VIVEも装着しています。またグローブの位置を検出するため、両グローブにVIVE Tracker(三角のマークがついているセンサー)がついています。なかなかの重装備感です。

また、動作中はコンプレッサーの音が若干気になりました。

 

さまざまな触感を体感できる製品デモが用意されていました。最初の写真は雨を手のひらで受ける感覚や、吊るされた月や星を触った感じが再現されています。雨は本当にしずくが当たるような感じがして驚きます。さすが、グローブ当たり130も触覚フィードバックポイントがあるだけに繊細な触感でも再現できています。

 

次の写真は、手のひらに乗っている小さな狐を可愛がっています。手に飛び乗ってくるときの感覚がリアルでした。これは小さな物体でしたが、力のフィードバックも最大で指一本あたり3.6kgもかけることができるそうで、重い物体などの再現もできそうです。

 

そのほか石を掴む、草むらに手を入れる、風車を回す、紙吹雪を受けるなど、いろいろなパターンを触感を感じることができました。感覚を文書で伝えるのは難しいですが、それぞれが「それらしい」感触でした。

 

HaptX Gloves DK2はかなり大掛かりな装置ですので、現状ではエンターテインメント系への応用は難しいと思われますが、トレーニングやシミュレーションをはじめ、工業デザイン、ロボット工学などの分野で特に触覚が重要なシーンでは有益だと思われます。

 

弊社からも販売できますので、是非お問い合わせください。

 


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