2021年にARが変える五つの業界

 2020年は多くの点で特筆する年でした。ステイホーム中に外界との繋がる新たな手段を手に入れ、リモートワークもオフィスと同等にできるようになりました。 物理的なリソースが突然途絶えたため、産業界はパンデミック以前と同等にプロセスを実行するための手段が必要でした。ARはあらゆる業種に付加価値をもたらすテクノロジーです。本ブログでは、ARによる変革が可能な五つの分野をご紹介します。


リモートワークとコラボレーション

 

ARは知識の伝承を改善し、技術的なギャップを埋めるのに役立ちます。とくにリモートワークでのARはいつでもどこでも情報にアクセスできるため大きなインパクトがあります。

ARは情報交換のための新しい手段として活用できます。従来のコラボレーションの方法と比較してチームや組織間のコミュニケーションの労力を軽減でき、より良いワークフローを実施できます。

 

教育

 

2020年は教育におけるARのブレークスルーがみられました。世界中のあらゆる世代の学生がリモートワークにシフトすると、ARは、幅広い科目で活用可能であることが証明されました。既存のカリキュラムにデジタルツールを追加し、学生の関心を維持することができます。ユースケースとしては、本や印刷物の3D可視化や、人間の臓器のデジタルツインの作成まであります。

ビデオ: Virtuali-Tee

これからの10年は、学校から高等教育、企業形成に至るまで、教育分野でのARの普及が進むと言っても良いでしょう。すでにARを従業員の学習に活用している企業では、トレーニング時間の短縮と品質の向上を実現しています。ARは物理的な存在感と没入型の体験をするのに適しているため、教育やトレーニング教材として最適です。

 

玩具やゲーム

 

2020年はまた、多くの玩具メーカーが物理的な遊びとデジタルの遊びをつなぐARの可能性に取り組んでいた年でもありました。ARでの遊びは幅広い世代の親子に受け入れられており、玩具ブランドへのエンゲージメントを高め、滞留時間を増やすためにARを使用する傾向がみられます。この分野は主にデジタルネイティブ(2011年〜生まれ)、Z世代(1996〜2010年生まれ)、ミレニアル世代(1981〜1995年生まれ)で構成されているため、今後数年で需要が増加するものとみられています。

オブジェクトトラッキングやイメージトラッキングなどの高度な機能は、古典的なゲームを刷新できます。10年以上前に遊んでいたモノポリーに、デジタルレイヤーを追加して何世代にも渡って楽しめる魅力的なひねりを加えることを想像してみてください。

玩具メーカーはAR要素を付加することで同じ価格で2倍の維持率を達成することができます。カードゲームやボードゲームにARを活用し、期待以上の体験を提供することができ、子供がスマホ画面を見続けることに対する親の心配を軽減させ、AR玩具を新しいソーシャルな手段に変えられます。

 

Wikitude SDKを活用した玩具メーカーのサクセスストーリー(英語)

 

物流と倉庫

 

ARは、パンデミックその他の外的要因による制約に対して輸送会社や物流会社が効率的に運営できるよう役立ちます。AR機能を備えた倉庫の従業員はオーダーをスキャンし、保管場所へのナビゲーションを見ることができます。従来のナビゲーションにARのオーバーレイを搭載して、生産性と品質管理を向上させます。

 

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スマートグラス技術の進歩により、物流・倉庫業界での普及が期待されています。統合されたARソリューションの機能拡張により、ハンドヘルドデバイス、QRスキャナー、バーコード読み込み、ドキュメント等をリアルタイムのインタラクションの中で組み合わせることができます。

 

建築、建設

 

COVID-19によって、デジタルツインと没入型のARは組織と現場をリモートで接続しコラボレーションする環境が促進される結果となりました。ARは、チームメンバーがリアルタイムで映像を共有し、ARで指示内容を表示することを可能とします。このような技術の進歩により、建設業界の採用率が加速しています。例えば、アプリを使用して将来の建物の詳細ビューを追加し、地域コミュニティに情報を提供してフィードバックを得られることを想像してみてください。

 

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ご参考(英語): iheartblob XR collective uses technology to augment printed content

 

建築業界が注目する画期的なAR機能はシーントラッキングです。この機能は空間コンピューティングから派生したもので、あらかじめ設定してある環境や、大規模なオブジェクトへのARを実現します。この機能はさまざまなスマートフォン、タブレット、スマートグラスで使用可能です。

 

詳細(英語): Scene Recognition and Tracking how-to

 

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