Wikitude SDK 9がリリースされました

Wikitudeに新しい製品が追加されました。SDK 9.0 Expert Editionにより、Unityエキスパートにより優れたAR機能をもたらします。さらに、これまでのSDKもプロフェッショナル開発者のために従来のAR機能の改良がなされています。

また、今回のSDKからライセンスキーが新しくなりました。詳しくは文末をご参照ください。


Wikitude SDK 9.0 Expert Edition

Unity上でWikitude SDK Expert Editionを用いるとより優れたAR体験を構築できます。

 

Wikitude Expert Editionは、Unityで高性能ARソリューションを作成できる新製品です。

この新しいExpertプラットフォームはARkitやARcoreのようなネイティブのARフレームワークと連携して優れたAR機能を提供します。

 

Wikitude SDK 9.0 Expert Editionの機能一覧

 

・ハイエンドイメージトラッキング(シングル&複数)

・シリンダートラッキング(シングル&複数)

・オブジェクトトラッキング(シングル&複数)

・マルチトラッキング(イメージ+オブジェクト+位置トラッキング)

・UnityのAR Foundationのサポート

・Unity Editor内でのオブジェクトビジュアリゼーション

 

以下に各機能に関してご紹介します。これらの使用を深掘りするために、Wikitude Expert Editionを無料でダウンロードすることができます。

 

ハイエンドイメージトラッキング(シングル&複数)

 

Wikitude開発チームによってなされた重要なブレークスルーによって、開発者はこれまでより認識が難しい環境での即座の認識とトラッキングが可能となりました。

ユースケースとしては、多数のイメージターゲットがロバストな性能と、異なるターゲット間でのインタラクションです。

ひとたびターゲットが認識されば、ARは物理的なイメージ上にロックされ、最小のジッター(ふらつき)と高い安定性を持って表示されます。

アプリ開発の速度向上のため、ハイエンドイメージトラッキングでは、事前の画像変換(WTCデータの作成)を必要とせず、JPGやPNGフォーマットの画像を含むZIPファイルが使用可能です。

 

シリンダートラッキング(シングル&複数)

 

Wikitudeのコミュニティで要望があった機能を実現しました。Wikitude 9.0 Expert Editionは要望の多かったシリンダートラッキングをご紹介します。

Expert開発者は、缶や瓶のような円筒形に巻き付いたイメージを認識してトラッキングできます。

そしてこの技術は一つのターゲットに限りません。マルチプルシリンダー機能が、複数のターゲットを同時に追跡してそれぞれにAR表示します。

シリンダートラッキングのチュートリアル

 

新しいWikitude SDK Expert Edition for Unityを用いて、どのようにシリンダーターゲットにAR表示するかはこちらのチュートリアルをご覧ください。

複数のオブジェクトトラッキング

 

業界を超えて導入されるオブジェクト追跡のユースケースの増加に伴い、Wikitudeでは、さまざまな種類の物理的なオブジェクトを使用してより複雑な体験を構築できるようになりました。

Wikitude Expert Editionでは、複数のオブジェクト(3D物体)を認識して、同時にトラッキングすることができます。

複数オブジェクトトラッキングは、用途に応じて、同一のオブジェクトだけでなく、異なるタイプのオブジェクトを同時にトラッキングすることができます。そのため、様々なおもちゃ、産業機械、その他のオブジェクトを拡張する場合でも、Expert Editionは、プラットフォームを問わず、ハイエンドのデバイスで最高のパフォーマンスを発揮します。

 

複数トラッカー(イメージ+オブジェクト+位置トラッキング)

 

複数トラッカーはAWE 2019でのラジコンカーのデモとして初めて公開されました。この機能は、位置トラッキング(ARKit, ARCore)と、Wikitudeのオブジェクトおよび、イメージトラッキングを結合するものです。

この技術はWikitude SDK 9.0 Expert Editionで使用可能になりました。今すぐダウンロードして、この革新的な機能を使って真にインタラクティブなARを構築してください。

AR Foundationのサポート

 

Wikitudeのイメージ+オブジェクトトラッキングをARKit/ARCoreの機能と簡単に迅速に結合します。

AR FoundationはARKitとARCoreをラップしたUnityのミドルウェアです。Wikitude Expert Editionでは、これらのARKitとARCoreの機能をWikitudeを関せずに直接利用することができます。

 

Unity Editorでのオブジェクトビジュアリゼーション

 

Expert Edition SDKを使用すると、その名の通り、Unity開発環境で直接オブジェクトのターゲット点群を可視化することができます。この機能により、オブジェクトトラッキングARを作成する際の開発プロセスが迅速になります。

 

Wikitude SDK Expert Editionのご利用には、Enterpriseライセンスが必要となります。

 


Wikitude SDK 9.0 Professional Edition

Wikitude SDK 8.xのアップデート版は、Wikitude SDK 9.0 Professional Editionと改名されました。

これまでのSDK同様、JavaScript, Unity, Cordova, Xamarin, Flutter そしてネイティブAPIを使用してARを作成できます。

 

Wikitude SDK 9.0 Professional Edition機能一覧

 

・ハイエンドイメージトラッキング(シングル&複数) - NEW

・Unity Editorでの .wto点群データ表示 - NEW

・ARCoreのアップデート

・性能と安定性の向上

 

現在サブスクリプションユーザーであれば、その期間中にリリースされたそれぞれのSDKのバージョン更新を受ける権利があります。

 

ライセンスキーについて

 

Wikitude SDK 9.0からライセンスキーが新しくなりました。これまでWikitude SDK 8.xでご使用頂いていたライセンスキーはSDK 9.0ではご利用になれません。wikitude.comから新しいライセンスキーを取得してください。

新しいトライアルライセンスは、これまでのように”Trial”の透かしが出なくなりました。そのかわり45日でライセンスが切れるようになります。継続してトライアルライセンスを使用する場合は、wikitude.comからトライアルライセンスを更新してください。

 



AR-VRソリューションやセミナーのご案内など、詳しくは製品Webサイトで!