Unity 5.4に対応した「SmartAR」 SDK Unity版 Ver. 1.1.1がリリースされました。
本日も加苅が筆を執ります。
Unityを使ってARアプリを開発をされている方にとって、Unityのバージョンアップのお知らせはどんな機能が実装されたんだろうという期待の反面、SDKとの相性は大丈夫だろうかという不安で少し複雑な気持ちになりますよね。
数週間前Unityの5.4がリリースされた通知を受けて、さっそく「SmartAR」 SDKが正常に動作するかどうかのテストをしてみたところ、カメラプレビューをしようとすると落ちる(強制終了する)という現象が確認され、さっそく開発元にフィードバックをいたしました。
開発元でも、さっそく検証し「SmartAR」 SDK側の修正が必要ということが分かったとのことで、対応に取り掛かっていただきました。
その後、複数のお客様から同様のご指摘をいただき、その間の回避策として、メルマガで告知させていただいた通り以前のUnityでの開発をお願いするなど、ご不便をおかけしておりましたが、本日開発元からUnity 5.4対応版の「SmartAR」 SDK Ver. 1.1.1をリリースしたとの連絡をうけました。
今回のバージョンアップには以下の内容が含まれます。
ダウンロード用SDKパッケージをプラットフォーム別に分割しました。
Unity 5.4に対応
OpenSSLライブラリを更新
認識対象画像用辞書作成ツール Ver. 1.1.1として、未使用の内部関数を削除
最新バージョンは以下のサイトからダウンロードできます。ぜひご利用ください。
http://www.sonydna.com/sdna/solution/SmartAR_SDK.html
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